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病院や専門機関と連携をとるために ②2回目以降

特に自閉症と診断されてしまった場合によくきく
残念なパターンが、

親が
『でも自分は別に困ってないし、自分の子供も
 困ってないし(困っているという自覚はないし)、
 自閉症は障碍だから治らないでしょう?』と
自己完結して、子供に診断名が付いたのに病院にいかなくなるの。

診断名がつくというのは余程だというのに!

次は3ヵ月後とか6ヵ月後とか言われて、
言われるまま予約を取り、その日が来たら、
時に、自分の仕事や子供の学校を休んで行ってみたけど、
お金取られて雑談した、もしくは
イエスノーで答えるだけだった、で、

医師から助言も何もない、子供には変化がない、
だから『本当に無駄だった』と
勝手に受診をやめてしまったケースを何人も知っている。

納得いかないものの、周囲からの指摘で発達障碍を疑って
児童精神科に連れて行った。
その後、さらにどうするか、という点で道が分かれる。

精神科というデリケートな分野で、一人で行くには敷居が高く、
子供本人に『自分はヒトと違うらしい、それは
専門家の助言が必要なレベルらしい』という認識に欠けるわけで、
だから親が、『本人は困っていないけど、指導する周囲が
違和感を感じているわけだから、社会性の課題は相当だ』と、
親としての責任を持って判断して、
きちんと連れて行かなくてはいけないと思うのだけど。

責任を持って、の部分に欠けるのかもしれない。
受診するもしないも自由でしょう、とそこだけに注目して、
本当に(自分のではなく)子供の将来、短期的な子供の未来
中期的な子供の未来、そして、順当にいって親の自分が
老化で動けなくなったり死んだときの、長期的な未来の
ことまで考えて「受診、やーめた。ウチの子に受診は必要ない!」
なのかどうか、自問して欲しいなあ、と思う。

結果、いろいろなことがうまくいかなくなって、
問題がボロボロ出て、社会の中で孤立してしまい、
親子だけではにっちもさっちもいかなくなって
やっとまた受診、と思っても、
子供がもう頑として精神科に行こうとしなかったり、
問題が複雑すぎて解決に繋がらないレベルだったりする。
こじれにこじれた問題は、こじれた時間の倍以上、
解決や妥協に時間がかかると思う。


ちなみに、「子供が自閉症と診断され」て、
「何回か精神科に行ったのに、何も得るものがない」と
言い切る親も、相当コミュニケーションに難があるタイプ、
自己完結してしまっている人、
周囲の善意や事実を告げる声を遮断する人、だと思います。
本当は、『何かを得られるように、準備して、
自分から、親としての役割を果たさないといけない』のに、
それをしていないから、得るものがない。
うってもいないタイコは響かないのに。

障碍ではなく、うつとか自律神経とか
統合失調とか他の病名ついてしまって、
投薬の必要があった場合は、処方箋のためにも
定期的にちゃんと通うことになるでしょう、
あと多動の場合も、コンサータやストラテラといった
薬が出れば定期的に通うことになると思います。
 #今は多分、コンサータのほうが少数派。
  ただし、どちらを飲むことになるか、は、
  効き目と副作用と医師の判断
薬となれば、薬のために、通い続けるかどうかでは悩まず考えずに
定期的に通うことになると思う。
それは、もしかしたら、結果としてラッキーだと思う。
親が『継続的に専門家のところに行く』必要性に
気がついていなくても、継続して医師がこどもをみることになるから。
医師本人が「多動だったら病院にきてくれるんだけど、
自閉だけだとねー、こなくなっちゃうねー。
期間があき過ぎて忘れちゃうのかもしれないけどねー、
なかなか継続的にきてくれない、歯痒い」言ってるもんなあ。

自閉と診断されて、しかも親が、普通の中で生活させたいから、
手帳の申請など全く考えてない、
普通の子育てで何とかなると考えていて心配していない、
と言う場合、ほとんど親判断で受診をやめちゃう・・・。

ホント、辞めちゃ駄目だよ。

年齢が上がるにつれて、困り感も変化します、
親だけで自閉の傾向を持つ子供を、まっすぐ幸せに
育てるのは非常に困難です。専門家からの助言が必要です。

子にとっても、親以外に相談できる相手として、
専門知識がある人もいたほうがいいと思うのです。
たまたま仲良くなってくれた素人ご近所さんでは
クチでは同意を示しても気分転換につきあってくれても、
「じゃあどうしたらいいんだろう」にはならないよ。
子育てに関することについて、他人の家の流儀や事情に
口を挟むのは野暮ですもの、違和感を感じても、
良識的な人ならば、口出ししません。
また、本当の善意から、助言につながったとしても、
それは健常児には有効だった経験とやり方に過ぎず、
発達障碍児には届かないやり方、というのがほとんどですから。


子供は必ず大きくなる。今は親の仲立ちが必要だけど、
 #18歳までは精神科は付き添いが必要かと思います。
いずれ単独で行き、単独でカウンセリングを受けたり
薬を貰いにいくかもしれません。

また、精神科とご縁が切れて、でも社会生活がうまくいかず、
二次障碍に発展してから、自力でいちから精神科を探して、

なのに、
『大人の発達障碍なら、あなた自身が、今までの方法を変えていく
 努力をしていかないといけないと思う』
『薬が欲しいなら安定剤くらいなら出せるけど・・・」と言われる。
また、時には相談の言い方や相談内容に偏りが著しかった場合、
医師に『叱られる』ことになると思います。

分かってもらえない(そもそもハジメマシテで100パーセント
自分の理解者であると錯覚させてくれる在り方が、まあ、もう
滅多にないそれであり、そういう運命の人レベルの出会いは
人生で殆どないのに「専門家だから」と過大な期待をして
理解してくれる!と思い込んでいる場合、
期待が裏切られる分だけ、より、しんどいことに)と、
自分の抱えている問題を解決してくれるわけじゃないんだ、
自分の周囲は何も変わらないんだという、当たり前のことに
ただ絶望して帰ってくるより(精神科で観てもらうまでの
決意というのは並々ならぬものがあると思うのです)、

小さいときから知っている、小さいときを知っている医師に
『先生、僕困ってるんです』『先日こういうことがありました』と
忌憚なく話したほうが、より的確なアドバイスに繋がる上に、
本人も混乱せず、穏やかに、
上手い精神科の利用が出来ると思うのです。



受け手のほうが何も準備せずに2度目の受診をして、
専門家から問われるまま答えているやりかた。

いっけん、無駄話のようですが、

医師はうまく誘導して『社会的な難が出ていないかどうか』、
受診の様子で観察しているし、また『難が出た事実の有無、
出たならどういう形でそれが出て、解決できたのか』
聞き取れるように、質問を重ねていっている。

親と本人から聞き取った内容から、専門家は
「そういう視点でみているなら、学校で、もめるだろうな」
「ん~、その考えは生き辛いだろうから、なんとか
 見方を変えたほうがいいな」
『ああ、辛そうだ。何か言葉をかけてやらねば。策はなんだろう』
「ちょっと情緒不安定。安定剤が必要な状態だなあ」などと
それはもう、フル回転で考えています。
次につなげるために、より、その子にあったアドバイスになるように
カルテに書き込むことを必死にまとめています。
 #場合によっては、話を聴きながら、全く手をとめていないと思う。


****
障碍だから、特効薬とか即効性のある手段というのは恐らく無い。
ドンピシャな支援で、ある一定の問題や課題が、
短期間でみるみる改善する、というのはありえるけど、
困り感が完全にゼロというのは恐らくありえない。

*****
結果が出ない、すぐに実感できないと縁を切っては駄目。

お医者が『1ヵ月後』といえば、1ヵ月後にまた会って
助言が必要なレベルの困り感と判断した、ということだし、
『3ヵ月後』といえば、やっぱり、それくらいの空白期間をあけて
その後を知りたい、子供がどのようにどれくらい成長したか
知って、報告された内容から判断して、今現在かかえている
問題に対して専門家として助言しよう、と言うことなんだよ。
その子供のよりよい未来のために。

*****
病気や怪我と違って、その場で見える形で治療がされない、と
言う点で、他の診療科と違うかもしれないね。
包帯まかれたり、内服薬が出れば、『専門家の範囲だった』と
改めて思えるけど、話して終わり、だからね。


2回目からの受診を、よりよいものにするために、
一回目の受診が終わった直後から、親の仕事が始まります。

子供が関わる機関の、大人に
『報告』をするのです。
医療、専門機関⇔自分たち親子⇔子が日常生活で過ごす場所という
支えるための体制をつくるために、
親の自分が、間にはいらないといけないのです。

受診が終わり、出た結果を伝えましょう。
連絡帳だと残るので、
また軽い話でもないので、
口頭で直接会って、がいいと思います。

「ご指摘うけまして、精神科(相談機関)、いってきました」

そして、ここから先は人によりますが、
『診断名つきました、自閉症でした』
『次回、知能テストということになりました。*日、また休みます、
 行ってきます』
『やはり課題があるとのことでした。
 リハセンターにて、特別な教育プログラムを
 今度の春、新学年になったら受けることになりました。』
と、結果を、子供を支える大人に伝えておくのです。

そして大事なことは
『今後は、なおいっそう、連携の必要があるかと
 思います。本当にお手数ですが、こどものこと
 よろしくお願いします。また、何かあったら、ぜひ教えてください。
 私も解決策を考えますし、医師にも伝えてアドバイスを
 いただけるように努めます』
これです。

「連携したいんだ」と言う意思表示をして、
しかも「架け橋、伝言役」として、医師に困り感を持っていくから、
何かあったら伝えてください、とお願いするんです。

これをしないと、現場の先生はその後を知りえません。
また、子供に課題があるといったのに、
『何もしない親』と見なされての冷たい視線しか受けられません。
先生のほうが、連携を諦めます。
義務以上のことはせず「問題起こさずに頼むよー、
なんかもう、いなくなってくれないかなぁw」とすら思う人もいます。
 #人間ですから。過去、そういう趣旨の保母さんの愚痴を
  聞いてしまったことがあります、外出先で。

一方、『報告』を過不足なくして、連携をお願いすれば、
殆どの先生が『実はこういうことがあった。こうしてみた』
『今日はこういうことがあった』と話してくださるようになります。
耳が痛い話も続くでしょうし、
家の様子と余りにも違うので信じられないかもしれません。
でも事実です、受け止めましょう。

他害があった場合、物品を壊してしまった場合は
「相手にも問題が」なんて言ってないで
『申し訳ありませんでした、家でも改めて重々注意しますので・・・』と
謝罪と二度目がないよう具体的に手を打つと伝えてください。
これをしないと、「親子揃って非常識」認定で、
ますます集団から浮きますし、
レッテルが貼られて子供が苦労します。

時々、先生から無茶ぶりもきます。
実際に私が体験したのは「本当に良くやってくださっているし、
公平だし(と持ち上げて)、だから教室補助に入って欲しい、
お子さんだけでなく、全員のサポートをする格好で」という
親の負担があまりにも大きい無茶振り。
詳しく聞くと、教室内に、実子2号よりも課題の大きい子供が
実は数名いるので、ねこの手も借りたい、ということだった。
2号のフォローもできるけど、本音はどちらかというと、
ちょっと手におえない他人の子供のフォローを、という話だった。
 #家事や仕事が一切できなくなる、ということだし、
  子供の様子をずっとみることになるので
  他所との違いを痛感させられ、つらさも半端ない。
  また「なぜあの人が教室に?」と他の保護者からも
  信頼より不信感や疑問をぶつけられることになる。
  プロの教員ですら、自分の子供は公平性の観点から
  担当しないことになっているのに。
あるいは、私は経験がないけど、聞いた話で、
担任が『もっと薬を増やして!』『薬を飲ませて!』と
投薬方針について言及してくるもの。
  #薬について判断するのは医師!
   教員では在りません。

***
こういった「・・・ん?」という、学校や園からの
『現状では面倒みきれない!責任取れない!』と言う
サインに対しても、深呼吸して、怒ったり即答したりせず
「お話は分かりました。医師に伝えてみます、
 医師と相談してみますね」と答えておくのです。

「わかりました、明日から教室に入ります!頑張ります」とか
「わかりました、薬増やすように病院でお願いします!」とか
相手の要望に100パーセントこたえることは、誠意ではないよ、
ただの軽率。

親がやるべきことは、聞いた話をまとめて、
①親が解決すべきこと
②子供の所属先にもお願いすべきこと
③医師の判断が必要なこと
④第三者を交えた意見も必要な、コレという答えが
 見つかりにくい難題
⑤子ども自身がなんとかすべき問題

に、わけて、

明らかに①なら「わかりました、なんとかします」でも
いいんだけど、②③④⑤だった場合は、
『今すぐ自力で判断できないから、相談する』のです、
目の前にいる相手に、医師に、友人や有識者に、
わが子に。そして対策を考えて実行して、
関係する人に、「やってみてどうだったか」を伝えていきます。


2回目からあと、上手く相談機関を利用したり、
医師や専門家との話を有意義なものに持っていく方法、

これって、
親が「橋渡しをするかどうか、連携のためのつなぎの役を
率先して(感情は極力はさまず事務的に義務として)
果たすかどうか」にかかっているのです。

関係者への「報告、連絡、相談」をしないと、
当然、子供が園や学校で過ごす、
親の自分が知りえないときにある困り感を知りえません。

聞く耳があります!と、子供の指導者にしっかり伝えて、
いざ話が来たら「でもでもだって」を封印して、
事実をまとめ、その事実を医師に伝えて初めて
具体的アドバイスが来るのです。

例えば、『学校で座っていられない』にしても、
子供に合わせて
「そういうもんだと分かってないなら教えないとね。
 席についているのがルールだと教えたら出来る子だと思う」
『授業に興味が持てないのだろう。
 感情を何とかすることは出来ないので、今は成長を待って、
 席についてさえいればいい、と目標を下げよう。
 塗り絵をしていてもいいから、立ち歩くな、で当面行きましょう』
そんな助言になっていくんです。
そして、「・・・って医師が言ってました」と園や学校に報告を。

園や学校が『そんなこと出来ません』って言う場合もあるし、
「わかりました、とりあえず、採用しましょうか」っていう場合もある。
障碍にあわせすぎると、普通級のやり方がたちゆかなくなる。
もっというと、そこまで社会性に欠けて衝動的ならば、
たとえ知能に問題がないとしても普通級ではなく、
配慮がすでにされている場所に行くべきだという考えにもなる。
 #幼児期及び小学校期の居場所は、基本、親がきめる。
  だから課題が多い障碍児が普通級に、ということも現状ある。
  あるけれど、区別と差別は違うので、本当にそれで
  よかったのか、在籍期間を終わっても「よかったんだ」と
  振り返れる例はきわめて少ないと思う。決めた親以外は。

普通級では、年令相応の配慮しか基本しない。
だから、障碍に合わせた配慮が、結果的に全員のためになる、で
あれば、前向きに検討、採用、だけれど、余りにふさわしくない、
障碍を持つ身からしたら理想かもしれないけど、
普通の集団の中ではまず必要がないことだし、
合理的でも生産的でもなく、成長を停滞させると言う場合は、
苦い反応だと思う。

さっきの逆パターンだよね、医師や親からの無茶ぶり。

指導要綱に沿って教科書相当の授業を展開したいのに、
うちの子が漢字よめないから、総ひらがなの教科書を
学校で採用して、うちの子にも分かり易い授業にして、なんて
そういうのはありえないもの。
この場合できることがあるとしたら、
教科書の文章すべて総ひらがなにしたテキストを
保護者が作ってそれの使用を認めてもらうか、
あるいは教科書にルビを振る許可を貰うか、だと思うな。
 #個人的に鉛筆にてルビ推奨。読めるようになったら消す。

******
2度目からの受診や相談時間を有意義なものにするために

①とにかく、親が
 『医療機関、相談機関』と『園、学校、所属団体』との橋渡しを。

②報告、連絡、相談、を親がやること。
  #時期が来たら子供に任せてもいいけど、
   15歳までは。親も状況を説明しないと伝わりませんし、
   場合によっては告知もしていないので
   子供がコレをやるのは荷が重い。親の責任で。
   

③家で困っていないことを、受診を拒む理由にしないこと。
  #社会性で難が出る障碍なんです!
 家では困っていないけど、園や学校が困っている
 具体的な例を正確に医師に伝えるほど、
 具体的な助言につながり、実現可能な策につながります。

④投薬アリの場合は、特に、連携を密に。
 学校や園での様子がどうだったのか、薬を飲んだ後と
 飲む前での違いを明白にさせることで、
 飲ませ続けるかどうかも、飲むとしたらの適量も決まります。
 ちなみにうちはよくわかった担任だったのでw
 投薬開始後毎日「3行日記」もしくは「報告」してくださっていました。
 例・『以前「**」と注意したら泣き喚いて授業中断したことあり』
 『薬を飲んで3日目、おちついている。以前と同じ「**」と
  注意をしたら素直に『あっ、すいませんでした」といって着席。
  笑顔で授業参加。薬が効いていると思います」 
 『今日は気持ちが悪いといって1時間目は机に伏せていました。
  保健室は本人が拒否しました。
  『薬の副作用かなあ』と本人、気になります。
  休み時間はドッチボールに参加、笑顔もみられました。
  昼以降は問題なし、朝が辛い様子です』
  ・・・あらためて、本当にアタリの担任だったんだな。
  『2号は私の息子みたいなもんですからw』と卒業後に
  言ってくださったのも、本当に在り難い。

⑤いっけん、世間話や無駄な話も、実は『難とみなせる特性が
 出ていないか』『偏ったものの見方、偏った知識ではないか』
 『雑談の中から、ふと困り感が表出しないか』、
 専門家はしっかりみています。また、会うほど話すほど、
 相手への好感度はあがっていくものです。
 いざ困ったときに、よく会う専門家を自分の相談相手として
 思い浮かべるようになります。そうなればしめたもの。
 いざ問題が発生というとき、もちろん親も助言できますが、
 専門家も近いことを言えば、説得力が増し、子供が
 よりよく過ごすための案を採用する可能性があがります。
 あるいは親が間違えたとき、専門家が正してくれれば、
 気持ちを汲み取ってくれれば、子供が元気を取り戻せます。

**
発達障碍と診断されたなら、
継続的に受診か相談を、ぜひ。

また「グレー」『傾向アリだけど、健常』だった場合も、
困ったら頼っていい場所なんです。
精神科やカウンセリング、相談場所、
初診がおわったあと、診断名が付いた後、
親だけ相談しにいく、という使い方もあります。

継続して有意義な受診や相談時間にするため、
親が連携の要で居続けて。
一回みてもらって終わり、というそういうもんじゃありません。
診断名がついて、その後、
どう育てていくか
子供のサポーターの第一候補です。


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病院や専門機関と連携をとるために ①初診

今日は①初診編、

次回、②2回目以降の相談先との連携について
③薬やカウンセリングについての雑記
と言う流れになると思われます。
今月中に③までいきたい。

*****

①初診編 はじめて専門家に相談するとき

子供が発達障碍であると言うこととは全く
関係なく、友人として知り合いとして、

『医師』がいる、
『看護士』がいる、
「カウンセラー」がいる。

プライベートで話して分かることは、
彼らは『プロ』であり「人間」であり、
感情があり、
でも、私怨や不安に巻き込まれないように努めながら、
事実として、患者が訴える
「その痛みや苦しみがある」ものとして捉え、
自分の専門知識で
その痛みや苦しみを、軽減できるのであれば
ゼロに出来るのであれば、そうなるように、
全力を尽くす人たちだということだったりする。

***
彼らを観ていると、非常にオンオフの切り替えが上手いと思う。

仕事中の真摯で貢献的な姿と、
オフの『自分の好きなものはコレ!』『やりたいことはコレ!』
『やろうと思ったことはすぐやる、諦めない!』という
強い意志と行動力に驚かされる。
人生を楽しむ強靭さがあると思う。

人に尽くして、ヒトのことを考え、
でも、誰かの不安に巻き込まれないように
メンタルをしっかり保ち、
好きで語れる、誇りに思っている自分の世界も持っている。

***
発達障碍児の親としてのわたしが、目指したいひとつの姿でもある。
プロになりたいとかそういうことではなく、

子供の痛みや苦しみや葛藤が、
本当にあるものとして、寄り添いながら、
負の感情に巻き込まれることはなく

持っている知識を総動員して、その
痛みや苦しみや葛藤が
軽減もしくはゼロになるように対策を考え

自分の感情に飲まれずに、その対策を実行し、

子供が笑顔になるように。

そういう全力の姿勢で臨みたいな、という。

また、子供とは関係の無い、自分の世界をちゃんと
持っている状態を保ちたいな、と。

****
****
さて、学校や園から指摘があったり、
もしくは親の学習で
「もしかして、わが子は発達障碍かもしれない」
あるいは、その言葉を使われず
知らなかったとしても、
「お子さんは心に問題があると思う」との
指摘をされて、

精神科もしくは子供の発達に関する施設に
相談に行くように促された場合、
大抵の親は驚き嘆き、時に、忠告してくれた人間を
恨む羽目にすらなると思う。
自分でも『障碍や病気だと思ってた』としても
『そんな言い方しなくても』と、告げられ方に不満を持ったり、
あるいは、自分では全くそう思っていなかった場合、
『うちの子をキチガイ扱いした』と敵意さえ持ったり。

しかし、そこで
『むしろ白黒はっきりつけて、うちの子を馬鹿にした奴を
 見返してやりたい』という怒りが原動力だったとしても、
「やっぱり、他人の眼から観ても、そう見えるのか。
 病院連れて行かなくちゃ」という責任感が原動力だったとしても、

初めての受診や相談の際に、
『親の思い込みやつらさを
 吐き出してしまうだけの時間になる』のは
避けるべきだと思う。


思いつめて思いつめて、やっと受診を決めたり、
いろんなことがありすぎて、わらにもすがる思いで
相談施設に行くわけですから、

親はとても緊張しているし、

反面
『コレで救われるかもしれない』と過度の期待を持って
そこに出向くわけです、
時に仕事を休んで時間をつくって。

そこで終わると思って。

でもここは『はじまり』なんだよね。
これから長く続く、子供への特性に合わせた支援の。

支援と連携はここから続く。
病院に、相談施設に行ったから、おしまい、
コレで安心、じゃないのだ。

*****
相談施設や医師に相談するのは、
あくまで「こどものこと」です。

子供を健やかに育てるために、どうも困ったことがある、

その困り感について何か出来ることが無いか、
医療面からのアプローチが出来ないか、
それを「相談」しにいく時間です。


「あの医師はよくない」「私はあの先生、嫌い。
怒鳴られたから」「あの病院は勧めないわ~」っていう
親から、一体、受診の際に、何があったのか聞いて、
共通点が見えてきた。

親が「思い込みや心配事を、そうであると決め付けている。
これ以上できることも特に無いと決め付けている。
子供がおかしいと周囲にいわれるのは、
躾や親の自分のせいではないというお墨付きが欲しいがために
病院や相談機関にやってきた」と思われてしまった。
そのパターンしかなかった。

だって、そこは『専門施設』で、ちゃんと組織として
動いているところなのだ。
医師は何百人もの、時には何千人もの臨床例をもっている。
実績がある。
そこは、最後の頼みの綱として、最大の理解者として
機能しなければいけない場所だから、
医師が親をただの好みや知識が関係ない主観で
親をただ怒鳴ったり叱り付けたりしない。

『うちの子は自閉症だと思うんです』という
本やネットであさった素人知識を
専門家である医師の前で披露したり、

『きっと発達障碍だからわたしのせいじゃないんですけど、
 子供が余りに色々出来ないので、私が疲れました。』
などと、子供の発達について、子供のこれからについての
相談ではなく、自分がラクになりたいという趣旨でしか
話をしなかった場合、

余りにも当事者意識が無く、今までもこれからも、
子供を育てるのは親の自分だという意識が乏しい場合、

他害がずっとあったのに「子供にはヨクアルコト」
程度の認識しかなく、事実から明らかに目を背けていた場合、

そういう場合に、専門家から喝を入れられる。
彼らは子供のためにある人なので。

****
最近よくいわれている
「発達障碍児を支えたいなら、その親をまず支えないと」
という現場の言葉を、自分の都合のいいように
とらえて、『親の私こそ、助けてもらって当然』とばかりに
子供のことではなく、自分のことを相談する人がいるのです。

子供のための相談時間なのに、
自分が夫と不仲で離婚の危機にあって、とか
借金があって、とかそういうことを相談する人間が少なくないのです。
でもちょっと違うのです。

環境を整えないと、療育の成果なんてでないから、
信頼関係ができていないと、言葉が届かないから、
親子関係が良い状態で構築されていないと
そもそも生活が上手く回らないから、

まずは親を支えましょう、と言う展開になっているけど、

それはもう、
発達障碍児の持つ課題に真面目に向き合った結果、
落ち込みがちな「親のメンタルも浮上させてやらなくちゃ」、
と言う意味で『親も支えよう』なのね。

親自身のプライベートな問題や
金銭問題を解決しよう、ではないの。

生活が上手く行くように、親のことも頑張りを認めてあげよう、
励ましてあげよう、そうすれば子供にとってよくなる、程度の
それであって、

親の人生相談とか、そこまで視野に入れてない。
それはそれで、親が、大人としてひとつひとつ
解決したりスルーしたりしなくちゃいけない、
大人のもつ問題だ。

カウンセラーや医師が介入して何とかする問題じゃない、
夫婦間のアレコレやら金銭の問題なんて。


****
最初に行くと、それはそれは長い、問診表を
書くことになると思います。

本当、時間のかかるそれなので、場合によっては、
受診が決まったらすぐに郵送されてきて、
『記入済みのものを持ってきてください』と
なると思います。
最低でも30分前に来て、記入の時間を作ってください、と
いわれる場合もあると思います。

ここには、子供の生まれるずっと前の、
自分とパートナーの親の世代に「障碍者がいたかどうか」から
始まり、妊娠中の経過から、出産時の様子、
その後の様子を、細かく記入するように促されます。
今までどんな病院にかかったか、通院暦も尋ねられます。
そして、泣き喚く、おちつきがない、じっと一点を見つめる、など
発達障碍あるあるの特徴がいくつも羅列されていて、
自分の子供にそれがみられるかどうか、まるばつで
こたえたりもします。


転勤族だったので、仕方なく色々な施設や病院に
行きましたが、何処でも詳しく、成長の経緯を書かされました。
大抵A4で5枚程度。
一番詳しく聞きたがるところで10枚あったところもありました。

何処の問診表も、オリジナルのそれで「あっ、これ前
みたことある書類だwww」と思ったことはありませんでしたが、
ただ「前も全く同じこと聞かれてるな・・・」とはよく思いました。
プロが、診断するために、正当に子供を評価するために
着目したい点は同じ、ということだと思います。

書きながら、頭を整頓してください。
プロが、問診の場で面接の場でききたいことは、
「子供のこと」であって、
あなたのことではないのです。
子供を健全に育てるために、親の貴女のことや
環境のことを聞きだそうとしますが、
それは、
貴女と話がしたいからとか貴女に興味があるから、ではなく
子供を正しく導くアドバイスが、
より現状に沿った
実現可能なものになるように参考で聞きたいだけです。
ここを勘違いして、日ごろの鬱憤を吹き飛ばすように
親の自分のことだけをマシンガントークで進めてしまうと、
それは、子供のための貴重な時間を奪うことと同義です。

現状困っていることも頭でまとめてから
いくこと。
生育暦については、問診表でこたえますので、
じゃあ、どうして今、ここに相談にやってきたんだ、ということを
簡潔に伝えます。

「家庭では困っていないし問題だとも思って
 いなかったし、今までの定期健診でひっかかったことも
 ないのだけれど、園ではどても困っているらしい。
 集団生活が出来ず、この子だけお散歩につれていって
 もらえない。手を離して道路に飛び出してしまったらしい」
『保母が言うには、大人の指示に従えず、
 教室から飛び出すことも少なくないらしい』
『注意してもきかず、繰り返し、友達の頭を叩いてしまう。
 やめろといっても辞めない』
「親が話しかけても、応えない、返事をしない。
 もくもくと物を並べて、ごはんだよ、といって片付けると
 大声を出して泣き喚く。おかげでおもちゃを片付ける
 ことができない」
こんな感じで。
医師が『それは・・・』と思った場合は、もっと詳しく聞かれます。
大丈夫、相手プロですから、応えてほしいことが導けるように、
親の様子を観て、ただ促す場合もあれば、
選択肢や例を出して「っていうこと?」って応え易くしてくれます。

そういう、今までの成長の流れと今親が把握している
困り感、そして問診の間の子供の様子、そういうものを総合して、
『コレは精神科の範疇だ』と判断され、子供がソレに耐えられると
判断された場合、
『知能テストいってみますか」と言う流れになります。
WISCやら田中ビネーやら、テストの種類は色々ですが、
それを受けることによって、発達のでこぼこがあるのか、
知的障碍があるのか、白黒つけることが出来ます。

ちなみに通常、相談先として病院を選んだ場合、
精神科で観てもらえる一人当たりの時間は
最大30分です。
それ以上になると、追加料金がかかるし、
また、場合によっては
『予約している次の方がお待ちなので』『お時間です』と、
途中でも切り上げて『改めて、またきてくださいね』になると思います。

医師を呼んで診療もしている相談施設の場合、
医師との直接の面談は30分で、
あとはカウンセラーやスタッフが応対するというところが
殆どだと思います。

だから、この30分は本当に有効に使わないといけない。

また、テストをするかどうか判断するのは医師です、
実際に子供を診て、医師が決めます。

『うちの子は発達障碍だと思います(←素人が断言)!
 知能テストして(←素人が治療方針を決めている)!!』が
第一声では、応対するスタッフもため息です。
発達障碍かどうかというのは、
専門家が慎重にもう少し時間をかけて判断することで
いきなりテストはしないよ、まずはとりあえず予約とって
きてくださいね、と敬語で説明されると思います。

*****
ちなみに、現在、どの地域でも
児童精神科も相談施設もほぼパンク状態で、
電話をしても
『最速で2ヵ月後』といわれたり
下手したら1年待ちです。

一度みていただいて、診療対象の枠に入ってしまえば、
医師とは会わないけどカウンセラーに相談するとか、
医師とは会わないけど療育で運動をしにいくとか、
定期的に、何らかの形で、相談施設や病院に
通うことになると思います。
初診のハードルが今上がっている感じを受けます。

だから、受診の必要があるのでは、と他から指摘があったり
親の自分の見立てで精神科の範疇だと判断したら、
即、探して予約。『明日きてね』なんて流れにはなりませんから。

*****
初診もしくは初めての相談では

☆とにかくすぐ予約(すぐにはみてもらえないから

☆相当の書類を書くことになるので、
 書きながら頭を整理しておく

☆現在の困り感を、親からだけでなく、園や学校からの
 エピソードも交えて、事実を話せる様に用意しておく

☆質問には簡潔に答え、なるべく、事実を伝え、
 親の不安や怒りをぶつける時間にすりかえないこと。
 何しろ30分しか相談できないのだから。

☆もし、その場で助言がある場合、
 その内容や具体的な助言は恐らく多岐にわたり、
 全てを正確に覚えて持って帰るのは難しい。
 今は親が理解できなくても、あとから、障碍への理解や
 子供の個性を把握するにつれて「なるほど!」と
 納得できる助言が続くので、メモをとれるように
 手帳や筆記用具を持っていくこと

☆公立の相談施設なら恐らく無料、もしくは診療代のみ。
 病院の場合は、初診料や予約料、相談料がかかるので、
 1万円前後の出費を覚悟しておいたほうがいい。
 のち、薬が出ることになったら、薬代もかかる。

☆知能テストをやる流れだった場合(相談施設を選ぶと
 ほぼそういう展開になる)、子供は相当疲れる。
 また、一日がかりなので学校や園を休むことにもなる。
 馬鹿正直に『相談施設に』なんてママ友に言わなくてよし、
 風邪気味だったのでオヤスミしたのよ、で十分です。
 ただし、連携をとるべき、園や学校の先生には
 『この前、指摘もいただきましたので、病院に行ってきます、
 一日オヤスミします』と事実を伝えてください。
 結果がどうなったとしても、親が具体的に動いていてまた
 報告や連絡があれば、その後の連携に続けられるのです。
















面談②保護者から話したいことがある場合

はい、前回と逆の「保護者から、家庭から
相談したいことや確認したいことが有る場合」についてです。

大問題であるなら、勿論時間を先生に作っていただき、
面談の時間をしっかり設け

場合によっては、担任だけではなく、
コーディネーターや特別支援担当の先生、
校長先生や副校長先生やこっちのだんなまで総動員で
双方でしっかり事実確認して先に進まないといけません。

ただし、コレ本当、余程の自体のときです、
こちらから面談の場をお願いして、
マンツーマンではなく大人3人以上で話し合いって、
もうぶっちゃけ「ソレ犯罪じゃんwww」ってことが
あったとき、あるいは、学期途中でも
普通級から個別級へ移籍する、
特別支援学校への転校する方向で考えている、という
進路が絡む場合です。

保護者が学校にやってくるって、先生にはめちゃくちゃ
心臓に悪いことですからねwww

だから、「でもきっと、うちの子が
学校にいきたがらないのは、勉強が出来なくて
先生にしつこく叱られているから!!」
『きっとクラスでいじめがあるから、うちのこ
学校嫌がるんだわ!』なんていう
「きっと」だの「多分」だの
「・・・と(親の自分のせいではないと)思いたい」なんて
不確定情報、未確認情報で動いて
面談の時間とれ!校長も同席しろ!!なんて
騒がないように。

****
困りごとがあった場合、まずは、面談よりも
電話もしくは連絡帳を使ったコンタクトを試みてください。

①連絡帳を使う
これが基本。
学校を休みたいときなども連絡帳使うもんね。
要件は簡潔に
「おはようございます。**について
 ご相談したいのですが、お時間いただけますか。
 お電話でもかまいません(電話番号←書いておくのが親切)。
 よろしくお願いします。」
コレで先生からお返事が来ると思います。
電話かもしれないし、連絡帳で日時を指定されるかもしれない。
電話がかかってきてそのまま話して解決するかもしれない。
とりあえず、連絡帳でワンクッションおいてアポはとりましょう。
先生の仕事は多岐にわたり、本当に忙しく、
何より『子供たちのために』動いているわけですから。

②電話をかける
学校に電話をかけるのもOKです。

ただし、授業時間帯は勿論、職員会議中などに
かけてしまう電話も避けたいのです。

だから、本当は連絡帳がオススメ。
とはいっても、特に中学年以降だと、
子供によっては『どうも自分にとって都合の悪いことを
親と先生が話しそうだ』と思ってしまった場合、
故意でその連絡帳を握りつぶしてしまうこともあります。
 #実際にそういう例を聞きました。
また、子供が読んでしまって、不必要に
ショックを受ける場合もあります。
何かしでかしたことを詳しく書いてしまった場合、
その時は分からなくても、のち、連絡帳を読んで
『親(担任)にこんな風に思われていたのか・・・!』と
ショックを受ける場合もあります。
だから、連絡帳に余り詳しく書くことは勧めません。
また、書くのが苦手だったり、
恥ずかしながら書くのがはばかれるような
相談内容だった場合は、やっぱり、残らない『声』での
やり取りがオススメです、連絡帳より。

電話で相談したいと話すのもありです。
学校は、ホント「いつでも困ったことがあったらどうぞ」と
言ってくれていますので。

*****
☆実際に面談の時間が確保できたら

下準備をしておきましょう。

話し合いの時間としては、30分から最大1時間程度だと
想定してかかってください。

実際にはそれより長く話すことになるかもしれませんが、
30分でまとめられるレベルの課題と量にしておかないと、
どっちも疲弊しきってしまって、継続的な支援が難しくなります。
あれもこれもと欲張らずに、
確実にひとつふたつ、困ったことを克服していって、
次をまた目指す、という方法で、
長期的に継続的に、子供の支援をしていきたいのです。

だから、相談できるのは、沢山ある気がかりの中で
1つから最大4つくらいだと思う。

社会人で会議に出るとき、事前に『本日の議題』ってはっきり
提示されるでしょ、あれを目指してください。
『何』が困りごとで、だから『何』を今後の目標にして、
家庭では『何』をし、学校では『何』が出来るのか、を
話していく時間です。そこに、焦りや戸惑いという感情が入る余地は無い。
「こどものために、大人はそれぞれの立場で何が出来るか」と
いう思いをはさみながら、目標を忘れずやっていくために。

具体的に出来ることとしては、
A4程度の紙用意して、4等分します。

そして、相談したいことから順にタイトルを書きます。
経験上、相談は最大4つと考え、4つとしました。
何となく目指したい方向とか実際に起きた出来事とか
タイトルに即して補足メモを書いておきます。
この1/4の枠からはみ出してしまうほど
補足メモがあるとしたら、ソレ大問題ですから、
もう4つも問題を相談することはできない、と
思っていたほうがいい。

例えば・・・

①友達とのトラブルについて
 **君と揉めている様子
 2日前、腕にあざ。**君にやられたとのこと
 先生には話していない

②国語のノートについて
 らくがきがひどいし破れているので叱ったところ
 『僕が書いたんじゃない』といって泣き出した

③学校に行きたくないと言っている
  理由は離してくれない。毎朝泣いている。

④昼食後に定期薬を飲んでいたら、
  同級生の**君と**君に『病気なら
  学校に来るな』と強く言われた。
  学校に行っちゃいけないのかと本人が悩んでいる。

こんな感じ。例としてあげてみたけど、これすっごい
シビアな相談続くな(爆)。ちなみに、過去、実際に、
色んな方から相談された内容です。
学校ってヘビーな場所なのねえ、と思った相談例。
4つを1時間で話すの無理っぽいwww
ここまで対人関係のアレコレてんこもりじゃなくても、
例えば
①識字に問題があるなか、漢字ドリルが負担になり
 困っている。さぼらずやっているのに3時間かかる。
②忘れ物がひどいので対策を打ちたい
③学校からの配布プリントが保護者に来ない。
  連絡が滞るので困っている。

なんてのでもいいのです。

それらが障碍特性からきているものであるなら
叱ったところで何とかなることではない、というのも、
学校ではもう既知(今、発達障碍の学習と理解を急激に
進めているのが学校なので)。
叱るより、実際の対策について、
先生と保護者で考えるほうが建設的だし、
子供含めて、誰も疲弊しません。

色々な案や具体例が出ると思うのですが、
学校よろしく先生お願いでは駄目です。
あくまで、療育の中心は保護者だから、
先生がやるというより、保護者がこれをやってみたいけど
許可もらえますか、と言う感じかな。
ちょっと保護者が大変になるけどソレやってみましょうか、と
言う感じになると思います。

例えば、我が家では、
それで彼が笑って登校できるならと、
トラブルが非常に多かった登校班での登校を無しにして
親が全責任を持って送迎を6年間続けました。

また、6年生までには『みんなと同じ基準」に
追いつかせましたが、
中学年いっぱいくらいまで、不器用で字をかくことに
苦労していたので、ノートは升目が大きいものを
使っていました(書く内容はみんなと同じ)。

やや色弱の傾向があったので、
黒板に使うチョークで『重要事項は黄色』として
貰いました(赤では全然警告色に見えない)。

投薬と学校を抜けて通級や病院にいくことに関しては
『定期薬なので人にうつる病気ではないので
 大丈夫。体のことはその人の責任ではないので
 薬のことでからかってはいけない。
 病院に通い続けるのも大変だけど、必要なこと。
 体の弱い人や障碍のある人を
 さげずんだりいじめたりするような、
 そういうことをする人間にならないで欲しい』と
道徳の時間に、学年全体に事前提示。
 →おかげで、早退の際に「いってきまーす、さようなら」
  「いってらっしゃーい」「また明日ー!」「じゃあなー!」で
  済んだ。

1号の公立中学校時代では
「特性でメモとりが苦手、試験範囲が分からないと
言って家で泣いていた」
と相談したところ、次のテストから、担任の先生が
クラス全員に試験範囲一覧表をつくって渡してくださいました。

なんていうのかな、相談したら
解決しちゃうことって結構あるし、
相談しなかったら
学校もそれは実現しない、ってこともあるんだよね。

あれもこれもは無理。
普通級なんだから、発達障碍児の基準すべてにあわせた
環境にすることや発達障碍児にだけ配慮することは出来ない。

でも例えば、チョークで赤は使わず黄色にする、とか、
最初は担任が、次からクラスで係りを作って
『テスト範囲一覧表・学年平均点一番目指そうぜ!』
なるプリントを作って、クラス団結に結び付けるとか、
そういう、なんていうか、気がかりだった部分をむしろ
みんなにとっても利益のあることや居心地のよい
安心なことに転換させることは、相談すれば出来るんだよ。

モンペになるのは駄目。
うちの子だけが有利になるように、ってのはホント駄目。
でも、泣いている理由が発達障碍の特性にあるなら、
先生の介入が必要と思われる展開だったら。

そういうときは、やっぱり相談だと思うのです。
欲張らず、ひとつひとつ、で。

*****
面談した結果、子供が笑顔になったら、
ちゃんとそれを報告して、感謝の気持ちを伝えましょう。

笑顔にならなかったとしても、
時間をとってくださったことに対してはお礼を言いましょう。

コツとしては、
面談翌日の連絡帳でシンプルに。
あと、次、授業参観や懇談会で、実際に
先生にお会いしたときです。
「先日は面談の時間を頂き、ありがとうございました!」
そこまで言わなくても
「いつもありがとうございます」でもいい。
それも無理なら、ニッコリ笑って会釈だけでもいい。

アポを取る→面談、話し合いをする
→決めた具体策を実行してみる(家庭、学校双方で)
→経過報告、結果報告をする、感謝を伝える

なにかあったら、

→また、アポをとって相談する

の繰り返しです。報告、連絡、相談の良いサイクルを
作ってください。

ちなみに、面談の頻度は2ヶ月に1回くらいかなと
思います、課題がすごく多くて大きい子で。
割と学校で上手く言っている子供なら
3,4ヶ月で1回。もしくは半年に1回。
電話や連絡帳でのプチ相談は適宜で。

それくらいしないと、
まー、連携は難しいかもしれない。
そして親から接触してアポを取らないと
なかなか実現もしないと思います。
学校としては、公の、全員に向けてする面談の場を
年に数回設けているからね。

せっかくの限られた時間を有効に使うために、
『何について相談するか』、事前に自分で分かっておいて、
A4用紙のメモを持って臨んでください。
手ぶらだったり、何も考えずにいくと、収穫も無いよ。












面談 ①学校から申し出があったら、あるいは全員がする個人面談

完全書き下ろし、久しぶり。

でも「森のなか」で言っていたことをまとめたような
内容で終わるかもしれないwww

***
面談について、2回に分けます。
一つ目は今日の話題、
先生のほうから「お話があります」と言われた場合あるいは、
学校行事に組み込まれている全員が受ける「個人面談」を
うまく使いこなしたいから、・・・どうしよう?っていう。

面談って、どうも緊張しちゃうとか不安とか、
何を話されたか覚えていない、
連携のチャンスだったのに機会を生かしきれない、
そもそも、どういう時間か必要性があるのかイマイチ・・・。

そういう保護者を想定して書いています。

****
①学校で定期的に全員を対象に行われる個人面談

ここは、
自分の相談事を、たくさん一気に
先生に聞いてもらおうとしてはいけない時間
かもしれません。

何しろ、保護者全員と15分から30分程度話すのですが、

それは『学校側からみた子供の姿』を
授業中の態度や交友関係を中心に、
先生のほうから保護者に伝える時間であり、

時に、進路について、相談ではなく、
もう家族間で話し合った結果を報告する場であり、
 #公立を受けるか私立を受けるか、具体的に
  何処の学校を検討しているか報告する場であり、
  『先生、うちの子、何処の学校がいいですか?』と
  先生に選択肢を上げてもらう時間ではないんだ。
  学校はそういうことまでしません。

あるいは、成績を中心にした振り返りと
次学期の目標を立てるための時間なんです。

先生とお話できる機会が滅多にないから、
ここで発達障碍の特性が起因していると思われる
アレコレの相談をしよう!とか、
うちの子がいじめられていないか聞いてみて、
もし何か問題があれば対策してもらわなくっちゃ!!とか、
そういう時間ではないのです。

どっちかというと保護者は『聞き役になる』時間なの。

学校ではどんなふうに過ごしているかということや
最近おきたほほえましい教室でのエピソードを
ひとり15分かけて
先生がみっちり話してくれます。

そして、その上で、オマケのように
『何か、ご家庭のほうからありますか?』なんだよね。
っていっても、もう自分の持ち時間ないのwww
だから「いいえ、いつもありがとうございます!
今後もよろしくおねがいします」って挨拶して終わる。

相談が必要なことというより、
知っておいて欲しいことを事務的に報告する感じ。

だから、学校で全員に設定された個人面談は、
基本的に、発達障碍やソレに伴う困りごとを相談すると
いうよりも、

総括的に学校生活の様子を聞いて、
うまくやっているところと課題のあぶり出しをして
 #先生が課題だと考えている部分を把握して
その後の暮らしの目標を立て直すための時間だと思います。
保護者は聞き役。

業務連絡的な話をすれば、もう時間が差し迫っていて、
すでに廊下で次の順の人が待機しているから、
その人の時間を奪うことは出来ないよ。

**
じゃあ、もし、自分も仕事があるなどで、この機会しか
いかせない、でもこちらからも先生に相談したいことが
有るという場合、どうしたらいいのかというと、

事前に手を打ってください。

具体的には、個人面談のお知らせが配られて、
こちらの都合の良い日を先生に申し伝える返事をする
ことになると思います。
お知らせプリントの下半分、
子供の名前と都合を書いて出す返信。あれに
「お話したいことがあるので、長めにお願いできますか」
あるいは、子供が読んで問題ない内容だったら、
もうちょっと踏み込んで、
「当日、修学旅行のことをお話したいです」などと
具体的に、自分が聞いておきたいことを書いておくのです。

そうすると、先生が希望通り、さりげなく次に人をいれず
長く話せるようにと二枠とってくださったり、
あるいは時間外延長を覚悟しての配置にしてくださいます。
ときどき
うがった見方をして『問題児は一番最後よwww』なんていう
保護者もいるんですが、問題児というより、単純に
申し送りや相談が多い保護者、仕事の都合でそこしか
無理という保護者も、最後枠です、気にしない方向で。

それでも時間が限られています。
あれもコレも話したいのですが、1つに絞りましょう。
保護者が一番問題だと考えている部分について、
10分程度、詳しく先生と話せれば十分です。

そして、保護者と学校、
お互いの立場でそれぞれ出来ることが決まったら、
 #共通のゴールに向け、どう連携をとっていくか決まったら
10日後くらいに簡単にその後どうなったか伝え、
感謝を連絡帳でお伝えしましょう。

もしも、沢山の課題がある場合は、
ひとつ解決してから、また、次、と言う形がいいと思います。
子供は急激に変わらないし、
周囲への働きかけや本人の継続が必要なことであれば、
なおのこと、いっぺんに色々なことを解決できませんから。

例えば・・・
『漢字練習。マス目が小さすぎて、障碍特性から苦労しています。』
などと相談があるなら、
こちらから「マス目が大きいノートに替えていいでしょうか」と
提案でき、それに対して先生が、
「いいですけど、書く文字数は他の子供と同じで
 5回以上やってきてください。」などと返し、
「では家で、ちゃんと5回書いたかチェックして持たせます」
『マス目に関しては特に言及せずに、丸付けをします。
 他の子供から指摘があっても、先生が許可しましたから
 いいんですよ、ということにしておきます』
などと、相談が出来るんですよ、本当に。

そして、他に算数の筆算のことを相談したいと思っていても
時計をみて、言うか言わないか、判断してください。
先生は、放課後も書類を作ったりプリントを印刷したり
出張や研修があったり、本当に目の回る忙しさです。

登校拒否に繋がるようなトラブルやいじめ、
ケガなどの暴力、金銭が絡むようなこと、
脅迫などの犯罪行為等、重大な課題であれば、
もう定期的な個人面談を待たずして、即学校と連携です。
電話を使ってください。

*****

②学校側から、定期的な面談の時期でもないのに、
 『お話が』と言われた場合

これは、もう余程です。

覚悟して聞くべきと思います。
今日、今すぐにでも学校に来い、電話じゃ話にならない、
大問題だ、ということが殆どです。

「仕事があるので無理です~」
「えっ?いかなくちゃ駄目ですか?」なんて
言った瞬間、非常識扱いです。
電話で済ませられるなら、電話で済ませます。
そうじゃないから、対面でキチンと伝えたいから
『来い』といっているのです。
せめて「あの、一体何があったんでしょうか」と事実を
確認する姿勢でいないと、周囲がドン引きする。

例えば、
誰かを病院送りレベルでケガさせた、とか、
わが子がイジメの首謀者だった、とか、
ぶっちゃけ学校で犯罪行為をしでかした、とか、もう、
そういうレベルにならないと、なかなか
『話があるから来て』と個別に声をかけられることはありません。
ちなみに、我が家もそういう呼び出され経験、ないです。
 #逆はある。被害者になったので、加害者側を
  学校が呼び出して話をしたのは知ってる。

そして、事実確認が出来たら、即座に対策を打ちましょう。
被害者側のおうちに、親子で行って、(子供の説得に失敗
したら)あるいは親だけいって頭を下げるか、
直接の訪問を相手が拒否した場合、
せめて電話番号を教えてもらい、電話で
保護者がキチンと謝罪をして、今後の対策をどうするか
2度目が起きないように自分は何をするか相手に伝え、
お詫びをします。

事実関係を確認して、真実ならば、
うちの子がそんなことするなんて、って凹んでる
場合じゃないからね。相手の親はもう怒り心頭です。
障碍の有無は関係なく、自分の子供が傷つけられたら、
どの親も怒りますし、2度目なんてとんでもないのです。

学校で起きた問題だから、親の私の出番じゃないわ、
私は子供に任せているから、子供はもう謝ったんでしょう?
先生の責任よ、学校の問題よ、そもそもトラブルなんて
相手にも非があるものよ、どっちも悪いのにねえ、
子供のけんかに親が出るなんて、

・・・なんて思って態度に出したら、クチにしてしまったら、
居場所がなくなるだけです。

誰と誰が繋がっているかわからないのが学校の集まり
なので、緘口令をしいたところで、どうしても
何があったか、は子供間で伝わってしまうものです。
何があったか、意外と知れ渡ってしまいます。
そして、親のアレな態度や言葉、責任逃れは、
直接の当事者だけじゃなくて、周囲の親も気付くんですよ。

学校が、発達障碍に理解があって、
その連携のために話し合いにきてほしい、というのであれば
『個別支援計画をつくりたいから」
『スクールカウンセラーと予定があったから』と
ちゃんと理由をつけたうえで、
話し合いたい議題も教えてくれます。
コレは、また別だもんね。

****
学校から呼び出しが有った場合、
求められているのは、

「何があったか親が正確に聞き取ろうとする態度」と、
それを聞いたうえでの
『親としての今後の対策』です。

コレにうまく応えられた場合
 #ただ、よい返事をするだけではなく、実際に真剣に
  子供に対して真摯に向き合って、子供が良い方向に
  向かえば
学校との連携がとりやすくなります。

これはトラブルでも発達障碍に関する相談でも
一緒だと思うのね。

ただ、愚痴ったり丸投げして結論を出さず、ではなく、
事実や課題を正確に把握して、
その後どうしたいか何が出来るか、
具体策がちゃんと親から出てくる。
あるいは、学校のこうしてみたらどうか、と言う提案に
それが子供のための提案であるなら、すぐ乗れる。

そういう親なら、学校も連携とりやすいんです。
こどものために、と一緒に歩いていけるんだな。

でもでもだって、だったり、
うちの子だけが悪者だわ、ってみなす、
全体と未来をみない親とは
連携が取れません。

「話がある」『面談をしましょう』と
向こうが行ってきた場合、
言いたいことや伝えたいことがあるのは向こうです。
だからこそ、親はキチンと耳を傾けて、
今後の対策を練って実行しないといけないのです。

そして、実際に対策をうって、それなりの結果が出たら、
数週間以内に、連絡帳成り電話なりで、報告を。
そこでまた、『その後どうした』を伝えないと、
連携の糸がぷっつり切れてしまいますから。



連携のためには、まずは『聞く』なのかも、ね。

本日は、こころがまえというか、精神論というか。

わが子の話ではないのですが、
過去経験したこと、仮名で書きます。

********

同じ通級指導教室に通う、Yくん。

多動の性質を大いに持ち、
感情のコントロールが難しく、感情が顔にすぐ出てしまう。
態度でも不機嫌を表すので、分かりやすいと言えば
分かりやすいけど、本当に直情型で手も出やすい、お子さん。
一言で表現するなら『乱暴もの』。

また、学校で勉強についていけていないかな、と
様子を見て思っている。
彼の話を聞いていると語彙が非常に少なく、拙い。
作文でも難儀している。
書き出すこと自体がなかなか出来ない。
先生の指示の聞き逃しが多くて、間違いも頻繁、注意力散漫。
   #語彙が少ない、表出言語が少ないからこそ、周囲の大人は 
    「今、怒っているんだね」「嬉しいんだね」など、彼の気持ちを
    代弁するフォローをして行かねばならないのだけど。

環境が比較的整っている通級ですら、
イライラを隠せずトラブルになりかけるところで介入、と
言う状態だったので「これは、クラスやプライベートでは
さぞかし、」と正直感じていたお子さんだった。


そのYくん、
お母さんが
「最近は、学校でも大きなトラブルが無くて、家でも、勿論。
 放課後も友達と遊んでいて、特に苦情もないし、だから、
 もう通級も必要ないかな、って」と笑顔で言った。

・・・あれ?

今、マジックミラー越しに見える、通級指導中の彼は、
先生の話し中に
ふでばこをガチャガチャいじっていたり、
机をかたかたやって、非常に落ち着きがない。
 #教室で静かにすべき場面で音を出すような態度は
  教室では当然疎まれます。

また課題も「わからねえ!」を連発し、
なかなか落ち着いて取り組めていない様子。

体育の時間も勝負にこだわり、
負けたので、非常に分かりやすくくやしがり、荒れ、
ちょっと立ち直るまで時間がかかった。
   #荒れ、の中には勿論、暴言や暴力も含む。

これで、「友達と仲良く」やって、
「問題行動無し」・・・?

・・・だとしたら、周囲が相当我慢しているか、
逆にもう、
諦められてしまった、腫れ物に触るような、
放置状態、なのでは??


********
次の通級指導日に。

Yくんのママが神妙な顔。

うち明けられた話は、やはり、というか何というかで、
実は、彼のトラブルや問題行動を
お母さんが把握していなかっただけの話で、

ここ1ヶ月、Yくんは、在籍クラスでトラブル続き。

授業中に「やりたくない」「わからない」「やらない」を連発し、
なかなか課題に入れず、課題の消化が非常に難しくなっている。
未提出のプリントや取り組まなかったテストがたまっている。

気に入らないことがあると、態度に出たり暴言があるため、
クラスでも喧嘩になり、先生の仲裁がしょっちゅう。
仲裁を買って出たクラスメートにも殴りかかってしまった。

授業は立ち歩き、教室を抜け出すことも。

*********

「家では何の問題もなかったから・・・。
 外遊びでも苦情が来なかったから・・・。どうして学校でだけ」

外で苦情が来ないのは、もう低学年ではないから、
他の親が「付き添い」「見守り」をしていないから、であって、
他の親が直接見聞きしていないから。
他の親も把握してないのかもしれない。

多分、我慢している子が相当数いると思います。
彼が公園に来た途端、場所をかえるなど自衛策を
とっている子供も少なくないか、と。
 #実際、そういう風景はしょっちゅう見てきた。

怪我でもない限りは、苦情なり真実なりを
わざわざ言いに来る親もほぼ皆無です。
誰だって、火中の栗は拾わない。



マジックミラー越しに見ていても、キツイ言葉や態度、
相当出ているもんね、先生がいさめても止まらないね。

あれだけ強気だと、同じ年の子供じゃ恐らく対応できない。
周囲が我慢しているだけ、
周囲がドン引きしているだけだと思う。


*******
「どうして先生が、もっと早く言ってくれなかったのか・・・」


だって、私とでさえ、いつも顔を合わせたら、
まず、自分の話で、しかもソレが延々続くじゃない・・・(苦笑)。
自分の多弁に気がついてます??
「話す」と「聞く」のバランスが
余りにも取れていないことに気がついています???

一方的なそっちの話を聞いていると、
申し訳ないけど子供万歳主義で、良いところしか見て無くて、
問題点の把握が出来てないって、分かっちゃうんだよね。

しかも毎回、話が途切れることはないから、
それじゃあ、自分がひとしきり話した所で、
予定されていた面談の時間が終わってしまうでしょうね。

話の長さで時間を削ってしまい、
また一元的な悪いところを認めない見方が見え隠れして、
こりゃ言っても無駄だ、って判断されたのかも。

それだけ一方的に話されちゃうと、切り出すタイミングがない、
というか、そもそも聞こうとしてた?
話す方にばっかりまわってなかった??




********

「私はちゃんと子供を見ています!」
「ウチの子は本当は良い子です!!」を
面談や話す機会のしょっぱなにやってしまうと切り出せない。

否定ではなく、肯定から入るのが人間関係をよくするセオリー。

一言目で、もう問題点が見えていない、見ようともしない親だなと
思った分、言っても無駄って思うから、切り出さない、話さない。
自己完結している人には、他人は何も言えないんです。
最初に切り出すべき一言は『うちの子はイイコです!』ではなく、
『うちの子、学校ではどうでしょうか。どんな様子でしょうか』の
質問ではなかろうか、学校生活について知ろうとするための、質問。

逆に
「ウチの子、発達障碍で・・・、ワタシもう、どうしたらいいか」
「私が凹んでるんです。実は今月も精神科に、」
なんて言ってしまったら、

教員は、親のメンタルフォローに入ってしまって、
一番伝えたかった「子供の問題点、どうしよう」を結局
言えないまま面談の時間が無為に終わってしまう。



****
保護者と教員が面談するのは、なんのため?
何を話し合うため?

子供の課題と今後について、です。
双方大人で、子供の問題点の話し合いをするんです。
問題といえるほどのことがなければ、
お互い知りえない共有しておきたい情報を共有する場です、
連絡、報告、相談の場なのです。

あくまで「問題行動」「問題発言」の2度目がないことを目標にしよう、と
言う話し合いであって、
人格否定ではない、ということが分かっていれば、

子供を良くするための話し合いなのだ、と分かっていれば、

感情に流されることもなく、有意義な対応を話し合えると思います。

********

発達障碍児が、劇的に急激によくなる、ってことはないです。
   #短い期間で治ったとしたら、それ、一時的かつ
    躾の問題だったっていうだけ。発達障碍じゃないよ、その子。


だから、油断は禁物だし、

それでも子供は成長するから、問題となる部分も成長に合わせて
コロコロ変わるので、やはり把握しておく必要はある。現状を。

そのためには、面談が必要だし、また
自分の親としてのこまり感を学校に伝えるため、だけでなく、
学校で現れる子供のこまり感を積極的に聞き出して、

家でどんな対策が出来るか考える、
家でも出来ることがないか善処する、という姿勢を出して行こう。

「まずは学校での様子を聞かせてください!」という
聞く態度でいないと、
とてもとても、担任から『実は』と相談や報告は来ないよ。
前述のYくん親子みたいにね。

だから、親は、まずは聞く耳をもとう。
そして対応しなくてはいけない何かがあると判明したら、
冷静に、何が出来るか、どんな対策が打てるか考えて、
そして良い意味での積極性を持って対策を実行しながら、
時に配慮をお願いしながら、
学校と関わっていきましょうね~。

***
あのね、面談の時間って「うちのこ自慢」の時間でも
『親の私のメンタルフォローよろしく、親の私の話を聴いて』の
親のための時間でもないんだよ。
そこをはきちがえて「私は先生とよくお話しするほうだから、
先生私たち親子のことを分かっていてくださるから、
連携がバッチリなの!」なんて勘違いしないでくださいましー。

連携がバッチリというのは
子供の課題のうち、どの課題を最優先で克服するか
共通の目標を持って(あるいは相手の目標を知って)いて、
学校で出来る補助、家庭でできる補助を、
それぞれがしている状態を指すんです。
方針がほぼ同じ状態で、子供が迷わずに進んでいける状態を
作っていけている状態をさすのです。

おしゃべりした時間が長いから大丈夫!じゃないのだ。

*****
学校の面談の時間、というのは、

「学校で何か問題が無かったかどうか聞く時間」であり、
学校内での子供の様子を聞くための時間であり、
時に
進路について、家庭ではどう考えているか手短に伝え、
進路が決まったなら報告する時間、なのだ。

*****
まずは、
子供のために連携のために、外での様子を知りたいのです、

だから、相手の話を聞きましょう。
耳が痛いことがたくさんあるかもしれませんけども。





発達障碍で悩んだ場合、「どこ」に相談して「どう」考えていくか

9月は新学期開始ですので、
連携強化期間とブログで題うちまして

『何処に相談しよう』『誰に相談しよう』
「どうやって関わっていこう」
『具体的にどのような手段があるんだろう』
「どうしたら子供のために,連携相手にまっすぐ伝えられるだろう」
『どんな策なら可能だろうか』
そんな話をハウツーと精神論(おい)交えて出来たらいいと
思っています。

本日は、さわりの部分。
発達障碍をキーワードに
悩み別に『私は基本こう考えている』を
ザッと提示いたします。

勿論これが100パーセント正解ではない。
ジャの道は蛇、貴女の常識は私の非常識
私の常識は貴女の非常識、王道なし、
色んな言葉がありますが、まさにそうです。
これらを読んでも違和感しか感じないとか
自分とは全く違う考えだ、
いい考えだと思えない、というのであれば豪快スルーで。



*******
まだ確定じゃなくて親がそう思っているだけで
でもネットや本で情報集める限り、どうも
わが子が発達障碍っぽい・・・。

とか、

もう病院いったら、発達障碍で確定で、
今までの困らされ感に納得の結論はでたものの、
この先どうしたらいいのか不安でしょうがない、

とか、

うちの子は健常児なんだけど
発達障碍だとカミングアウトしているあの子のことが
気になってしょうがない。
そんな他所の子供と、うちの子の関係について。
うちの子がもしくは親の自分が、
あるいは両方が困り果てているので、
つきあい方というか苦情というか今後の事というか、

とか。

そういう「発達障害にまつわる困り感」を
どこに相談したらいいんだろうか、
どう自分の中で処理していけばいいんだろうか、という
私なりの結論とかまとめ、考え方です、今日は。


*******

『うちの子発達障碍かも・・・』の場合



地域で相談できる、予約さえ取れば
無料でいけるセンターが絶対にある。

療育センターとか発達センターとか名前はまちまち。
管轄の区役所や市役所の福祉課にいって、
「子供が発達障碍かも知れないと悩んでいるんですが、
 どこかに相談できませんか」と
はっきり(小声で)何を求めているのか言ってみよう。

あればチラシやら広報やらを見せながら連絡先を教えてもらえるし、
時にはメモとるように促され『ここに電話して』としかるべき
相談機関を教えてくれる。
場合によっては、その場で電話でそこに連絡とって、
相談の予約をとれるように、橋渡ししてくれるぞ。

ただし、最近、発達障碍について知られてきたせいか、
『相談したい』と言う人が激増していて、
この手の、税金で運営している
無料の相談機関は、えっらい混んでいる。大人気。

半年先にやっと予約が取れる・・・で、当たり前、
下手したら1年後。
夏の終わりの今、
予約の電話入れても受け付けてもらえなかったり、
 #受付期間内に改めて連絡ください、といわれることがある。
あるいは来年の5月でいいですか?とかいわれて、ぐへぇ。
そんなわけで『相談の必要性を切に感じている』ならば、
即動いて、予約取ることをオススメします。

今相談したいのにね。
ちなみに、ごり押ししても日程が
早まることは無いと思っていてください。
そこに連絡をしてくるヒトは皆困ってるので、
『連絡が来た順で』「順番どおり」公平です。

あと、いざ相談となると、
半日以上の仕事になると思われます。

その日のうちに『配慮が必要な子かどうか』の
一本の線をひくところまで、おそらくやる。
朝もしくは午後一番で部屋に入り、
子供が知能テストを受け、親が待機、もしくは
親担当が面談して、今までの困り感やエピソードを
聞き出す。同じ担当なら、子供のテストが終わったら、
専属の保育士に遊び相手をさせている間、親と面談。
そして、遊んでいる様子も実は観察して、
テスト結果とヒアリング結果と現状の様子で
『配慮が必要か』一応の判定がされる感じです。

転勤族でしたのであわせて5箇所、こういう公立の
全国各地の相談機関に行く羽目になっていますが、
何処もそんな流れでした。大差はないと思われます。

ちなみに2号が一番待ったのは8ヶ月。
セカンドオピニオンが欲しくて行った療育センターでした、

ただし、これだけスパンが開くので、『やっぱり
みてもらわなくていいや、子供の説得に失敗した、
引越しが決まるなどして対象でなくなった』などの、
色々な事情で、突発的にどこかの予約枠が開くときってあるんです。

予約の際に『万一、急遽、早い日付で空きができたと
いう場合は一報下さると嬉しいです、極力、合わせます』と
添えておくと、本来の予約より早く順が回ってくることもある。
うちも1度だけ、それで2ヶ月早く診てもらえたことがある。
 #ただし、急遽子供の学校と自分の仕事を休むことに
  なるだの、自分の側の調整が必要になってくるけど

まあ、そういうラッキーもあれども、

今ものすごく困っていて、具体策が必要だ、って
言う場合は、
公立の相談機関で、相談や診療の予約だけでは
しんどいかも。待つ時間が長すぎる。


待てない場合は、発達障害と自分たち親子が長く通える
土地の名前と『児童精神科』『発達障碍』などで検索かけて、
小児科なんかじゃなくて、もう専門の病院がオススメです。

まず、初診で相談して、

うん、どうも、それっぽいと医師が判断したら
 #ここは親からの訴え(今までの特性を感じられる
  失敗談や経験談)と実際に病院に来たときからの様子で
  医師が判断する。親側がネットや本で集めた知識を
  下手に披露して自己完結すべきではないと思います。
  あくまで、事実だけを伝え、現状の子供を診て貰う。

「じゃあ次回知能テスト受けてみよう」という流れになる。

最後にテスト結果に基づくアドバイスと
今後どうするかの決定となるから、

最低でも3回は通うことになると思う。
なぜなら一人の患者にかけられる診療時間は30分。
そして精神科の受診って
保険の関係で間を空けないといけないので、
初診から結論と方針が決まるまで、
他の人の予約状況も関係して、
およそ1か月かかると思います。

1回いって終わり、じゃないから、
通うことが出来る範囲の病院を探すべきです、
「名医がいる遠いところ」などでは続きません、
薬を処方されることになるかもしれません。
数ヶ月に一度は相談に行くことになるかもしれません。
遠くの病院では、距離とお金がかかりすぎます。
移動が子どもにも負担になります。

近くの病院でも『コレはより専門性の高い病院に行くべき』と
判断したら、ちゃんと紹介状が出るので、もしかしたら
かえって遠い病院を紹介される羽目になるかもしれないけど。

精神科の個人病院や公立病院も、今はとても混雑していて、
診てもらえるのは1ヶ月以上先かも知れない。
 #ちなみに、2号の今の病院、初診は4ヶ月先だって。
   夏休み前の予約で、みてもらえるのは冬休み。
   ぎゃー。2号のトモダチの病院は新規受付が
   一時停止になったって。初診は一切受け付けられない
   パンク状態。相談したい人多すぎ!



*******

『わが子が発達障碍で確定!』
でもどうしたらいいのか本当に分からない、と
今は何も分からない場合



困り感に対して具体策や案が欲しいなら、

今こうして、ワタクシのブログを読んでいるあなたなら
ネット環境が整っているわけだから、

発達障碍関連サイトのBBSなどで書き込み、
常連さんからの回答をまってみるとか

相談サイトの過去ログをあさってみるとか

メールお気軽にどうぞという管理人なら
もうこの際、直接メールで、
このヒトは、と思った相手に相談、という手もあり。
  #書き込みやメールのマナーは守って下さいよ。

メールの返信がこない、
あるいは返信内容が、
あれ?怒っちゃってる??と言う場合、
また、公開の掲示板などで、
どうして私が欲しいような答えをくれないの?
・・・な場合は、

「ありがとうございました」と過去形できりあげて、
そことの関わりは縁がなかったと、
他の相談相手を探しましょう、終わりにしましょう。

そこは、あなたの相談相手にしてはちょっと、と言うことでしょう、
距離を置いてください。もうそこには働きかけない。
   #返答に対して感情的に応対しちゃうと本当に荒れます。
    そもそも、どんな答えでも『時間を割いて対応してくれた』
    のだ、という姿勢を忘れてはいけないと思うのです。

近年は『例』が豊富な本、
あるいは体験談のみに絞った本も沢山発行されているので、
そこからもかかわり方のヒントが見出せると思います。
全部は使えなくても、一部は使える、くらいで読んでも。


********
 ネットで検索したり質問したり、本で勉強したりして、
 わが子の困り感に対する理想の対応は大体分かったつもりだが
 周囲の理解がない、環境が整っていない場合


よそに対するアレコレじゃなくて、まず家庭を整えよう。
基盤であり基本だから、家庭環境。

外で辛い思いをしがちな子供が、家に戻って、
ホッと出来て混乱せずに淡々と物事に取り組めるなら、
あるいは
委縮していた気持ちを解放して伸び伸びやれるなら、
それが一番いいじゃない。

そして家庭が安定すると、子供の情緒が安定する、
ってのは有る程度本当。

で、特性があっても家でちゃんとやれるなら、
環境次第でどーとでもなる、という証明にも出来るので、
そしてちゃんとやっている人には
ちゃんと協力してみようって気に周囲もなるわけだから、
家庭での対策をきちんと全力でしたもの勝ち。

発達障碍関連の本やサイトで「コレは使える」と思った
アイデアやシンプルライフ、どんどん取り入れて、
やってあげてくださいませ。
少なくとも家の中では混乱がないように。

それでだね、人は変えられません、残念ながら。

だから、学校がどうしても子供にとって
ダメな場所だった場合や、

どうしても相性が悪い
子供が同じクラスで絡んでくるって場合、

担任が発達障碍について考慮しない場合、
 #ただし、普通級えらんでしまっているのは親だと
  言うこともお忘れなく。うちの子にも経験をさせたいと
  選んだそこは、勿論、苦い経験もする場所なんです。
  発達障碍だと分かっていながら、他の事情も複合的に
  総合的に判断して『普通級』と親の自分が決めたのだから、
  『必要以上の補助はしませんし、出来ません』も当然。

親戚や家族の理解に恵まれない、って場合、

出来る策も限られてきちゃって、
本当に歯がゆいのですが、

人は変えられませんので、自分たちが変わるしかないです。
人が変わることには期待しない。

でも自分たちは、その中でよりよい生活を目指す。
不条理が続く場合にはフェードアウトを考える。
  #いじめられたら逃げろ、ってのは一つの手だと思う。
   理解してくれない、と嘆くだけじゃなくて、
   理解してくれる他の環境を探す、求める、というのは
   有効な手だと思うのね。

悪縁をたってしまって、あるいは最小限のかかわりにして、
自分たちにとって居心地がよい相手や
自分たちの成長につながる相手との縁を求める。
  #ただし、傷の舐めあいの関係ではいずれ破綻する

ちなみに、こういう、
『環境を新しく作る』『新しい居場所』についても、
地域の役所に行くと、親の会やサークルや団体を
紹介してくれたりします。互助、自助というやつです。
同じ悩みを持つもの同士で、明るくやっていきましょう、という
そういう団体や居場所はあったりする。
それらを利用するのも手です。

ただし、利用は自己責任ですので、心が弱っているなら
つけこまれる、変な集団にひっかからないようご注意を。
役所経由で知るサークルならまず安心と思いますが、
広告をうって仲間募集をしているところなどは慎重に。
「**区とは(**市とは)関係が無い団体です」等、
注意書きがちゃんとされた上で、役所にちらしが
おかれている場合もあります。本当、自己責任。

聞いた例では、行ってみたら、
主催者が出した発達障碍本を買うように
強要された(宣伝と売りつけのためだった?)とか、
実は宗教団体だったとか、・・・トホホ。
大人の例では、互助サークルと聞いて行ったのに、
ほとんど恋人探し(もっと露骨に言うと夜の相手探し)が
目的の人が多すぎた、とか。・・・なんだかなー。

発達障碍かんけいなく、趣味などで繋がれるサークルを
探したり、イベントに出かけたりするのも手ですよー。
別にカミングアウトの必要は無い。

自分らしくあれる場所や、居心地がよい場所、
理解して理解してもらえる場所、そういうところは
一つでも多い方がいいです。
どれかがダメになっても、他がまだあるしな。

どっかでイヤな思いしても、
他の居場所で「そりゃ大変だったね」って
言ってもらえるだけで、大分気が紛れたりするし。

まず、家庭という足元を固めたら、
外に居場所を広げていく。複数の場所を持つ。

健全で、安心できる、前に進んでいくための居場所を複数。

所属せざるを得ない苦手な場所、そこを、
自分にとって都合の良いように相手を変えてしまおうとすると
大抵うまくいきません。相手には相手のポリシーがある、
相手の都合がある。あなたやあなたの子供の障碍に100パーセント
あわせる義理はない。
苦手な場所は、そこはそこで『付かず離れず』でいき、
他の居心地が良い場所を確保しておく、がベストかと思います。


*******

不登校もしくは登校しぶりが続いている場合


学校に相談ですよ。
まあ3日だな。3日までは連続で休んでも、アリ。
風邪でもそれくらい休むことはざらにあるから。

ただ、3日を越えて、それでも「行きたくない」『行かない』で
理由を親に話さない場合は、学校に相談。
理由は分からないんですけど、行きたくないって、と。
もし行かない理由を親に話して、
それが大概だったらトラブルだったら、やっぱり学校に相談。

相談したら上手く行くことって意外とあるよ。
親は思い当たらない、知る由もない、何かがあるかもしれない。
先生は何か、クラスでの様子から心当たりが有るかも
知れないじゃん。

また、放課後(他の子に会わない時間帯に)
アポを取ってから(←重要。会議や出張で先生がいないことも)
親子で学校に行けば、
親に話してくれなくても、担任には理由を話すかも知れない。
親や担任には話さなくても音楽の先生には話す、など
ちょっとだけでも関われる他の先生がいるかもしれない。

そして学校でも対応をした結果、
あっさり学校に戻れるかも知れない。

学校に正直に、「学校に行きたくないって
言っています」とSOSを発信して、相談してください。

基本SOSが出ない限り、学校から「もしかして不登校?」って
いってこないよ。体調不良が続いているのね、くらいにしか
思いません、だって親が言ってないんだもん、本当の理由。
学校に伝えないと、何も動かない。

学校にあんまりな原因がある場合、
当然、その原因を取り除く努力を教職員はしますが、

どうしても、の場合、
前述の通り、もう「転校」というフェードアウトもあり。
てか、学校にすっごい強烈なの(例・他害児)が居て
どうしても学校いきたくなくて不登校、って、それしたら、
結局、不登校選択のその子の進路がかなり狭まれることになる。
学ぶ権利があるのに。勿体無いよ。
学校をかえて環境を変えて、勉強は続けたほうがいいと思う。

早めに相談、早めに手だて、早めに連携。



で、まあ、登校しぶりを学校に相談した結果、
それでも教室や教員には特に原因と思われることがなく、

どうも「うちの子の考え方や捕らえ方が問題」
「これってもしかして、障碍特性・・・?」だった場合、

そのときは病院いって相談だよ。

「家では今まで違和感を全く感じていなかったんですが、
 小学校では問題行動が多かったらしいのです。
 学校に行けないんです。」と
医師に相談すればいい。
で、担任の先生から聞かされた、
どうもおかしいなと思わされた学校でのエピソードを医師に伝える。

複数の場所で困り感が出る、ってのが
発達障碍の定義の一つだから、
「**では困っていないけど、▽▽では滅茶苦茶困る」は
あり得る話しなのだ。
家では困ってないけど、学校では滅茶苦茶困る、が成り立つの。

逆に言うと、そう言う、環境に大きく左右される凸凹が
発達障碍の証だと思う。

発達障碍じゃなくて、うつ、とか、
全く違う病名が出ることもあるだろうけども。
障碍じゃなくて、病気ですよ、と。
発達障碍じゃなくて、他の障碍ですよ、と。

その特性のせいで学校に行くこともままならぬ、
その特性のせいで日常生活が送れない、っていうのであれば、
そのとき初めて、病院の出番です。専門家の目を。

本格的な不登校になる前に、
連携をとるべき「学校と連携の努力」を。
それでも駄目なら、もう病院も視野に。



********

わが子じゃなくて、発達障碍と確定の、あるいは
他害があるなどの、
ご近所やクラスメートの子供が悩みの種の場合



発達障碍と周囲にカミングアウトしている親なら、
相応の知識もあり努力はしていると思われる。
できる対策はうっている。
でも問題行動はゼロになりにくいのだと思う。

ただし、この10年で実感したことだけど、軽度なら隠す。
周囲にカミングアウトなんてしないし、する必要が無い。
 #する相手は、指導にあたる担任くらいでOK

残念ながらかんしゃくが他害につながる子供もいる。
常になんだか不機嫌で怒っていて、
暴れられるなら誰が相手でもいい、
目にはいったものをとりあえず壊す、という
本当に困った子供も、たまに居る。
 #ぶっちゃけ、それ発達障碍じゃないと思う。
  他の診断名が降りると思う。書かないけど。

他害児がいる場合の教室運営は、担任にとって、
本当に大変なことになると思う。
保護者だって周囲だってヒヤヒヤするよね。
つか『普通級をどうして選択した!』とさえ思う子もいる。
私も、過去1号が小学生のときに経験済み。強烈な子がいた。
「**くんが暴れだしたから、皆、教室から出なさい!」って
担任が叫ばざるを得ないような場合もある・・・。
当時、殴られてあざが出来た同級生がいました、
骨折した同級生が出ました。器物損壊はしょっちゅうでした。

そうはいうものの、障碍なのだから、
一般的な躾では対応できない部分も多いので、
親は考えて努力もしているけど
おそらく結果がなかなかついてこないんだろうな。

だから、発達障碍のあの子のアレコレで
自分の子供が嫌な思いをしないか傷つかないか、
ハラハラすることは相当あるだろうし、
大人の自分ですら、その子の暴言や失礼な物言いに、
ムッとすることや理解に苦しむこともほぼ毎日、起きると思う。

隣人としてクラスメートとして受け入れが出来るかどうか、
その境界線は、
『他害があるかどうか』『実害があるかどうか』だと思う。

自分の子供が
怪我して帰ってきたとか泣いているとかがあったら、
即座に(ただし冷静に)真実を求めて、
担任の先生を中心に、
相手の親とも話し合いというか事実確認をして下さい。

でも実害がないのに、子供は気にしていないのに、
特に問題行動がないのに、発達障碍と知ったから、
親が『障碍児と同じクラスはいや!』と騒ぐのはどうかと思うよ。
それを差別というのです、多分。
発達障碍児の親として、というより、一人の人間として、
こういう差別丸出しの親は苦手だなあ、確実にいるけど。
お前の子供が、万一の不運な事故で障碍者になったとしても、
お前わが子に「いや!」って言っちゃうの?と聞きたくなる。

カミングアウトされたことによって、
発達障碍だと知って、戸惑って動揺して、
どうもつきあい方が分からない、というパターンでは、

今後も付き合いたい場合と
出来るだけ距離をおきたい、付き合いたくない場合で、答えは違う。

今後も付き合いたいなら、正直に、
いざ、相手の特性でこちらが困った時に
「またこういう風になったら、次からどうしたらいい?」と
発達障碍児の親に聞けばいい。

出来ないことを案として提示されたら「それは出来ない」
「そこまでは出来ない」「コレなら出来るけど、どう?」と
交渉したり、あーそれは無理だとハッキリ言って良い。

そうやって、話しをして折り合いを付けて、
出来る範囲で付き合えばいい。

で、なんかもう、
その発達障碍児がウチの子になんかするわけじゃ
ないんだけど、それでも、何かされそうで不安とか
障碍って聞いたら、もう生理的に無理、って結論に至ったのなら、

別に挨拶(会釈)だけしとけばいいんじゃね?

教室で子供同士のかかわりを見守る保護者として居る。
『同じクラスに障碍児がいるけど、うちとは余り
交流ないし』位のスタンスでいるのが、カドは立たない。
家に招待するとかしない、プライベートで付き合わなきゃいい。

なんかだらしない発達障碍児って少なくないんだよ。
人前で鼻くそほじるだの、格好が季節に合ってないだの、
お気に入りだからっていつも同じ薄汚れた格好でいたり。
人のこと落ち着かなくするレベルでガン見とか
いつでも貧乏揺すりが止まらないとか。
あと「多弁で一方的」で、関わって疲れる子も少なくない。
表情に動きが無くていつもニヤニヤという子もいる。
体の距離感、心の距離感がつかめてなくて、
やたらベタベタ触ってくる子もいる(親は『仲がいいのね』
『ダイスキなのね』とニコニコしていて、おいおい・・・、
触るな!と怒りたくなる、痴漢レベルの子も稀にいる)。

だから単純に「あ、なんか無理」「耐えられない」っていう子は
やっぱり居ると思う。
たとえ障碍という、その子のせいではないことが理由でも。

受け入れられないのは、もう、しょーがないよ(苦笑)、
大人だって人間だもの。
健常同士でも「合う・合わない」はあるもの。

ただ、その、嫌悪感や実は持っている差別の心を
外に出しまくって表現しちゃって、

相手を傷つける権利、
いじめる権利、いないものとして扱う権利、
人格無視していい権利まではないわけで、

だから、まるーく滞りなく進めるために、
挨拶だけはしとけばいいんじゃね?

個人的に誘われたら、仕事があるから無理だ、
体調が悪いから遠慮しておく、先約があるので、など、
行きたいけど行けないのよ、ってカドがたたない
理由を嘘でもつけて、その都度、困った笑顔で断る。



プロフィール

まみ

Author:まみ
ひっそりこっそり発達障碍ブログ。スペクトラム注意欠陥女子高校生1号とスペクトラム注意欠陥多動男子中学生2号のオカアサン。宣伝なしのマイペース更新でやっていきます。逃げない、あがく、前をみる。ツイッター「botmamichan」、黒猫アイコン。botが一日2回自動で呟き、手動で不定期投下してます。

カテゴリ
こねこ時計 ver.2
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