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そこに感情があるかわかんなくても、共通言語がなくても、学習させる方法

さて前回、色々な例を出して。
結局何がいいたいか、というと、

☆動物、幼児という、「大人と同じ価値観が在る」と証明しにくい
 「判断力が大人なみにある」とはいえない存在であったとしても
 「こころはある」と証明できない中でも、 「学習」をする。

☆「学習」とは持って生まれたそれではなく、
  もって生まれたものを利用しつつ(レスポンデント)
  あるいは
  状況の中で本人が考えた結果自発的に(オペラント)
  獲得する、後天的な反応である
 
☆言葉に頼らずに使わずに(あるいは使えずに)
 こちらの行動で示す、あるいは
 環境を操作するというやりかたをとっても
 「学習」がされる

このあたりでして。

*******
心理の実験というのは非常に難しいものだと思うの。

人道とか人権とか余り考えられていなかった頃なら
ある程度できたことかもしれないけれど、

今、大人に対して「こういうのやりますね、了承してくださいね」と
やってしまえば、期待されるであろう結果をその大人が
無意識にでも演じてしまうこともあるだろうし、
その無意識ながらの作為的な結果をさけるために
騙してやるとしたら、あとから謝っても、なんかアレだし。
新薬の被検体募集のチラシとか読んでても、
これでもかwというくらい、「人道的にどうなんだよ」とならないように
書かれているから、医療や心理、病気にかかわることはデリケートだな、
と思う。データを取りたいからこそ、
偽薬があたる可能性もあるし副作用の可能性もアリ、って書いてるもん。
だからって、アルバートちゃんかわいそすwのように、
なんも知らないまっさらな子供を使って実験するのもアレだ。

で、実際、うちの子二人が発達障碍だから、
実験までいかんけど「様子を録画させて欲しい」とか
「3カ月おきに面接をさせてほしい、専門の自分からの助言も
 出来るので2号クンにも悪い話じゃないと思う。匿名で絶対に
 2号クンの名前は出ない形で、データとして使いたい」とか
言われたことはある。保護者の了承を得てやっている形。
ちなみに、数年後「うちのこwww」がモザイクつきで
講習の資料になっていたのでwブヘヘヘwwと思いました。
一応、改善例・成功例としてのアレだったのでホッとしましたw

******
で、そういう風に、段々データらしきものが揃いつつあるとか
「うーん、そういう研究データはまだないですね」って中でも、

やっぱり実践の中で、これは「有効」といえたのが
行動に注目してやっていく、という方法だと思うの。

発達障碍児が正しく自分の気持ちを表すことは難しいし、
阿吽の呼吸でまさにバッチリ、導くこちらが受け取るのも困難だ。
また、「多分、この子はこう考えてやってるんだろうな」とか
「彼はこういう思いでこうしてるんだろうな」なんてのは
あくまで、こちらが観察した結果の、もしかしたら
そうであって欲しい、と言う希望も大いに入った
「予想、あてずっぽう」に過ぎないのであり。

実際に子供が成長して、結構な記憶力だったりするので
「あのときは、ああいうことを考えてた」ということを
言語化してくれると「げっwwww」って思うことも
少なくない。価値観が違う!私には理解できん!!
何でそう思ってたんじゃ???っていう「あのときは」は
少なくないwww 特性もちはマジ宇宙人wwwって思う、
良心や善良さが感じられるゆえ、
ゆがみちゃんとまで思わずに済んでいるのは幸いだけど。

こちらの予想通りの行動をとっているから、
こちらの希望する行動をとっているから、
同じ価値観でやってくれていたのだろう、とみなしていたら
「違う」ってことが結構判明して。
こころや同調、シンパシーはあてにならない。

今でもおそらく齟齬はあると思う。
同じものを見て、同じ経験をしても。

ただ、食事をしながら家族が真剣に話をしている
ドラマのシーンで、「多分、今コイツ腹減ったとか、
脚本家の狙いと違う、見当違いのこと
考えてるだろうなあ」と思っていたら、数分後に
「エルチキ食べたいな・・・」と言ったりするので、
おかあさん、段々、君たちの思い、はずさなくなってきたw

いるかも同じよね、この前テレビでやってたw
いるかが溺れている人間を助けて「なんて心優しい!」っていうけど
それ、なんかあったから、背中に乗っけて(乗っけると楽しいらしい)
遊んでいるうちに結果的にたすけたっただけwとか。
別にやさしくない、人間を助けようなんて思ってないwww

猫も同じよね。ネロさんが何考えてるなんてわかんないけど
こっちをじっと見ているから体をスリっとしてくるから
「もう、アテクシのことが好きで好きでしょうがないのねwww」
なんて勝手に解釈するけど、それ私の希望に過ぎず、
端に「エサ出せや」の催促だったりマーキングだったり。
別にエサ係ならアテクシじゃなくていいし、単にしるし付けだ。

*******
そういう、感情の行き違いとか、価値観の違いとか
思っていることが全く違う、と言う場合でも、
それは証明できないことだし、
そこの証明に時間かけるのは現実的ではないし、

そんな中でも

「問題行動」をどうにか
社会的に受容されるレベルに軽減したりあるいは完全に
ないものにするために、

まだ出来ないことを出来るようにするために、

すでにやっていることが素晴らしいよいことなので
これからもぜひ続けて欲しい場合に、

「行動に注目して」教えていく、獲得を目指すというのは
心に注目してやっていくより、余程現実的で効果があるのだ。


昨日のように「動物」の例を出してしまうと
「ほーら、ABAやペアトレは犬の躾と一緒じゃんwww
 ヒトとしてどうかって感じじゃんwww
 だから僕はそんなの採用しません!否定します!!
 僕の思いは彼に通じると思います!」
って人もいるんだけど、

動物の例を出すのは、ヒトの例を出すことこそ
人道的にどうなんだwであり、
また、「動物でもいける」ということは「人間でもいける」に
通じ易いから、ということであり、
例を出して伝えたいのは「有効性」「実際の事実」だ。

僕の思いや彼の思いが必ず一致するものだと
必ず通じるものだと、いつから錯覚していた?
物事への捕らえ方が違う、注目する点がヒトと違う、と
され、その差異が社会性に難を及ぼす可能性が高い、のが
発達障碍なのに。

******
【学習して新しい行動や考え方を得る具体的な方法】

☆シェイピング
いわゆるスモールステップ。大きな、最終的な目標に
到達するために、段階的に「やること」の難度を上げていく。

例えば「英検2級合格」が最終目標だったとしても、
まずは5級スタートで、だんだん難度をあげていき、
高校を出るまでに2級獲得を目指したり。

お外がつらくて、お外に行くのをやめてしまった
引きこもりさんに「まずは鍵はやめよう」からスタートして
「トイレは2階の自室の前ではなく、1階のを使うようにしよう」
やがて「家族とはちあわせたら、会釈は必ずしよう」
「家族にオハヨウの挨拶を必ずしよう」
「食事を自室ではなくこれからは食卓で」
「食卓で家族と一緒に食事を」・・・と段々
やるべき行動を(彼にとって)ちょっとだけ難しいけど、
でも多分できる、ということに上げていく。
最終的には、お外に出て居場所を作って仕事もして、
福祉の力をかりながらだとしても、
自立するのが目標、精神的にも経済的にも。

☆モデリング
思春期の「やべえ☆じゃにーずの**クン、テラ格好いい」とか
「この人スゲー!」「こういうふうになりたい!!」っていう
憧れの気持ちを利用してはいるやりかた。

自閉の場合、なかなか社会的によいとされていることに
あまり憧れないwことが多いので、
意図的に「社会的に歓迎される姿(明朗快活、懸命に取り組む、
さわやか、挨拶できる、気配りできる、などなど」を、実際の言葉や
態度で少々大げさでも目の前でやっていき、
あえて身近なモデルとなるようにする方法もこれにはいる。

憧れの対象、モデルとなる人を、観察して、模倣して
自分のものにして行くやり方。

個人的には、実際に近くにいなくても(芸能人など)、
今同じ時代(歴史上の偉人のエピソードや性格など)や
次元(アニメとかマンガの登場人物ww 空想した
理想のひと、夢見るこうでありたい自分)を
いきているひとでなくても(←)、いいとおもいますw

最近の私のもっぱらのモデルは二次元ですwww
「あ、▲にいさんなら、この場合でもひどい返しはしない、フフッと微笑んで
無言で流す(だろう」とか「▽ちゃんなら、そんなこといわない!!」とか。
妄想だったら、幾らでも理想に出来ますから、より高い
目標にもなっちゃうんで、現実できるかどうかも大切ですけど。

また例えば「生徒会長」とか「部長」とか役が付いた場合、
そのひとは「どうあるべきか」すごく考えて、
時にすでにある、自分が良いと思われる姿、その考えをなぞった
行動、仕草、言葉を選ぶようになりますから、
経験でもまれることもプラスになり、数ヵ月後1年後には
「生徒会長らしく」あるいは「いかにも部長」になったりします。

☆身体的介助
コレ多分、心理のハンデがあるひとより、
身障者とか高齢者の介護とかできく言葉だろうなあ。
あくまで目指しているのは「自立」。
ハンデがある中、特性やケガや老化などで、
自力でできないことがあるなかでも、
自分でできることについては、例え時間がかかっても
やってもらう。目指しているのは「自立」。
出来ることまで出来ないようにしないようにしつつ、
必要なら、物理的に手を出していく。

☆言語指示
昨日までの例では無用だった部分ね。
動物や幼児相手に完全に言葉が通じるわけじゃない、
むこうが意味を分かってやるわけじゃないし、
こちらも意味を完璧に言葉だけで伝えられない場合も多い。

でも、そういう中、相手にも言語力があれば、
「コレ捨てといて」と言う言葉で実際に捨ててくれたり、
「きりーつ」で立ち、「礼」でおじぎをし、「着席!」で席に着く。
言葉、言語で、実際の、いままでやったことない、
新しい行動がされる、という場合のが世の中、多分多い。
ま、起立礼着席の礼では、最初に、
実際にどうするか動作も見せて、言葉の意味も確認して、
如何するべきか教えて模倣させて、2度目3度目から
声の合図でやってくださいよ、ということなんだけども。

でも、言語だけじゃ通じなかったりするから、
言語の指示だけじゃ、やって欲しい行動につながらないから、
じゃあ、どうするか、が発達障碍の子育て、だよね。
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プロフィール

まみ

Author:まみ
ひっそりこっそり発達障碍ブログ。スペクトラム注意欠陥女子高校生1号とスペクトラム注意欠陥多動男子中学生2号のオカアサン。宣伝なしのマイペース更新でやっていきます。逃げない、あがく、前をみる。ツイッター「botmamichan」、黒猫アイコン。botが一日2回自動で呟き、手動で不定期投下してます。

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こねこ時計 ver.2
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